こんにちは。
本日は、香港の茶餐廳
《瑞記咖啡》をご紹介します。

《瑞記咖啡》
以前、どこかで名前を聞いたことがあったこの店。
実は自分の学生のご親族のお店だったのです。
学生が最近そのことを教えてくれ、
「ぜひ行ってみてください」
と言ってくれたので、
先週の休みに行ってきました。
《瑞記咖啡》は、
上環市政大廈の中にあります。

上環市政大廈
以前、
街市(マーケット)についての記事の中で少し触れた
街市や熟食中心(フードコート)などが入っている
政府の建物です。
店は、
熟食中心の入り口から向かって右側にあります。

《瑞記咖啡》

レトロなメニュー表
メニューの名前と値段が書かれていますが
値段の表記が数字ではなく
以前使われていた表記法で書かれています。
全く読めない⋯(汗)
各座席に置いてあるメニューには
数字で表記されていますのでご安心を。


メニューは至ってシンプル
学生のおすすめは
西多士(フレンチトースト)
蛋牛包(コンビーフと卵のコッペパンサンドイッチ)
樽仔凍奶茶(瓶入りアイスミルクティー)
だそうです。
今回は西多士と
熱奶茶(ホットミルクティー)を
注文しました。

ゴールデンコンビ!
まずは熱奶茶を一口。

熱奶茶(16HKD)
茶葉の味が濃くて美味しいです。
サラッとした飲み口で、
香港のミルクティー特有の
えぐみや渋みはほとんど感じませんでした。
続いて、西多士。

西多士(29HKD)
注文して間もなく出てきたので、
どうやら作り置きしているようです。
また、他の店に比べると
パンの厚みがあまりありません。
どんなものか⋯⋯
と、一口食べて、驚きました。
卵液を吸ったパンがとてもふわふわで、
まるで日本のフレンチトーストを思わせる
味わいだったのです。
今まで食べてきた
西多士とは異なりながらも、
縁の部分はカリカリサクサクで、
香港の西多士要素もあり。
「日本と香港のハイブリッド西多士」
のような感じです(?)
何故、このような特別な味なのか。
学生が解説してくれました。
一般的な茶餐廳の西多士の作り方は
油で揚げる方法を採用しているのだそうです。
しかし、
《瑞記咖啡》では
卵液をかけながらフライパンでゆっくりと焼く
という方法で作っているため
このような味と食感になるということです。
確かに、
座った席から厨房を覗くと
一つ一つフライパンで
じっくりと焼いているのが見えました。
油っこくなく、
サクサクふわふわの理由は
ここにあるのですね。
1人で西多士を食べると
途中で「ちょっとヘビーだな⋯」
と思ってしまうことがありますが
あっという間に食べ切ってしまいました。
現在お店を切り盛りしているのは、
1950年代の創業当初から
お店を手伝っている店長さん一家だそう。
お会計の時、
お店の人がいなかったので
厨房で西多士を作っていたおじさんに声をかけると
「45蚊呀﹐多謝!」と
笑顔で対応してくださいました。
気持ちの良い接客に、
さらにこの店が好きになりました。
帰り際に、
周りのお客さんたちを見ると
ほとんどの人がアイスミルクティーを
注文していました。
今回は体調が優れず飲めませんでしたが、
次回は必ず飲んでみようと思います。
<編集後記(?)>
今回のメニューの名前は、
全て学生が日本語に訳してくれました。
エリックさん、どうもありがとうございます😄
それでは、本日はこの辺で⋯👋


