【香港の美味しい店と食べ物】1860年創業の老舗洋食店で頂く香港式西餐《太平館飡廳》(油麻地)

美味しい店と食べ物

こんにちは。

本日は、

香港の老舗洋食店

《太平館飡廳》をご紹介します。

《太平館飡廳》(油麻地店)

1860年に中国・広州で創業した

大変歴史のある洋食店です。

現在、香港には

尖沙咀(チムサーチョイ)

油麻地(ヤウマティ)

銅鑼灣(コーズウェイベイ)

中環(セントラル)

以上4店舗があり、

かつてはブルース・リーなどの

著名人も足を運んだのだそう。

(今回行ったのは油麻地店です)

《太平館飡廳》のネオンサイン

香港の特色のひとつのネオンサイン

最近は老朽化が進み、

安全面の観点から

撤去されることも多いようです。

尖沙咀店はすでに

撤去されてしまったようですが、

油麻地店にはまだあります

さて、

《太平館飡廳》

「飡」という漢字、

これは昔使われていた漢字だそうで

現在の「餐」という漢字にあたるそうです。

飡廳=餐廳(レストラン)の意

ということです。

外から店の様子を覗くことはできません。

重たい扉を開くと、

喧騒と雑踏の外とは全くの異世界に驚きました。

店内の様子

ディナータイム前の

静かな時間帯に訪れたので、

余計にそう感じたのかもしれません。

由緒正しき洋食屋さんという雰囲気です。

さて、今回の目的は

この店の名物「梳乎厘(スフレ)」

を食べることでした。

下午茶の時間帯だと

ドリンクが2杯ついて

お得に食べられるとのことだったので

それを目的に行ったのですが、

すでにスフレは売り切れており

6:30から注文を受け付けるとのことでした。

スフレは提供に30分ほどかかるので

計2時間待たなければなりませんでしたが

「折角来たんだし、気長に待とうか」

ということで、

軽い食事系のメニューを食べながら

待つことにしました。

今回注文したのは、以下の2点です。

雀肉大蝦多士(71HKD)

パンにフォアグラのペーストと

エビを挟んでフライにした料理です。

最初、名前を見て

「雀仔(スズメ)?」と思ったのですが

なんでも以前、鵝/鴨肝醬(フォアグラペースト)を

「雀肉」と呼んでいたそうです。

揚げたてのサクサクで美味しい。

しかし、値段が値段なだけに

豪快に食べることができない⋯(ケチ)

そして、もう一つはこちら。

岑味牛脷(133HKD)

牛タンのフランス風ソースがけです。

早期の香港式洋食の

代表的なメニューの一つだそうです。

先ほどの蝦多士とは

打って変わってのボリューム感に、大満足。

食べながらあれこれ話しているうちに、

あっという間に時間が過ぎて

お待ちかねのスフレが運ばれてきました。

太平館焗梳乎厘(148HKD)

想像以上のボリュームにビックリ。

あまりのボリュームに、

他のお客さんからの注目が集まります。

そして、食べ切れるだろうか?

という一抹の不安。

しかし、

そんな不安とは裏腹に

食べてみると空気のように軽く

意外と食べられてしまいます。

時間が経つと段々としぼんでいきます。

熱々のうちに食べた方が美味しいです。

鮮忌廉咖啡(42HKD)

甘いスフレに合うかな、と注文した

ウインナーコーヒー。

日本のインスタントコーヒーのような味。

可もなく不可もなくでした。

後日、香港人の友人に

この店を訪れたことを話すと

瑞士雞翼(スイスソースの手羽先)は食べた?

瑞士雞翼はこの店発祥の料理なんだよ」

と教えてくれました。

その他、乳鴿(小鳩のロースト)

瑞士汁炒牛河(スイスソースの炒牛河)

人気だそうです。

どうやら鶏系(雞翼﹐乳鴿)

瑞士汁を使った料理が自慢のようです

次回は瑞士雞翼と炒牛河を試してみたいです。

※2023年6月1日更新

日本語教師養成講座時代に

お世話になった恩師が香港に来てくださり、

ここで食事をしました。

その時に注文したメニューです。

瑞士雞翼

この店が発祥と言われている瑞士雞翼。

甘辛い味が食欲をそそり、

とても美味しかったです。

乾炒牛河

もともと前述の

瑞士汁炒牛河を注文したのですが、

店員さんに

「瑞士雞翼も瑞士汁炒牛河も

瑞士汁(スイスソース)を使った料理だから

普通の乾炒牛河はいかがですか」

とアドバイスをいただいたので、

乾炒牛河にしました。

一般的な茶餐廳でも食べられるメニューですが

さすが老舗レストランだけあって

牛肉が柔らかくて美味しく、

高級な乾炒牛河といった感じでした。

昔ながらの香港式の洋食が食べられるお店。

雰囲気も良く、特別な日にもぴったりだと思います。

みなさんもぜひお試しください。

それでは、今回はこの辺で⋯🤗

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